本格的にトレイルランニングを初めて見ようと思い、トレラン用ザックを新調しました。
何度か使用してみたので、スペックおよび使用感をご紹介したいと思います。
TR10の概要
TR10はノースフェイスのトレランザックです。他ブランドのトレランザックを含めた中でも特に定番のモデルなのではないかと思います。同シリーズ(TRシリーズ)では、TR ゼロ、TR6、TR10、TRロケットとサイズ・容量の異なる複数のモデルがありますが、大きめのモデルであるTR10を選択しました。
なお、TR10はSMLとサイズがありますので、購入の際はご注意ください。
(ちなみに、僕は169cmでMサイズでちょうどいい感じでした。ご参考まで。)
TR10の特徴
定番モデルですので、魅力的な点はいくつもありますが、個人的に特に印象的な点は以下の2点です。
- 安定感がある。
- ポケットの使い勝手がいい。
安定感がある。
こちらのモデルは、↓の写真の通り前面に3本のベルトがついており、がっちり固定することができます。また、全体的なザックの生地の素材が伸縮性があまりないものとなっています。そのため、走っているときでもあまりザックのブレを感じません。一方で背負うときは、窮屈かもしれません。
ポケットの使い勝手がいい。
写真を見るとわかるのですが、前面下部のポケットが大きい造りになっています。そのため、頻繁に使用するものをこちらのポケットに入れることで、活動中もスムーズに出し入れすることができます。
また、右側のポケットにはファスナーがついていますので、スマホなど貴重品を安全に入れることができます。(iPhone12miniは入りましたが、大きいスマホだと入らないかもしれません。。。)
TR10の詳細
ここからは、TR10を細かくご紹介したいと思います。
前面ポケット(上)
前面ポケット(上)には、フラスクを入れることができます。僕はもともとサロモンの500mlのソフトフラスクを持っていましたので、そちらを使用しています。若干サロモンの方が長いですが、紐がついていますので、押えることができます。また、500mlペットボトルも入れることができます。(走っているときにシャバシャバするため気になる人もいると思います。)
前面ポケット(下)
前のパートでもご紹介しましたが、右側の前面ポケットにはファスナーがついています。左側のポケットもほぼ同じ作りですが、ファスナーはついていません。
背面
背面の収納部はファスナー+ベルクロです。ファスナーは下にもついているため、下からバックの中身にアクセスすることもできます。
背面のファスナーを開いた裏地にはポケットがついています。右側だけファスナーがついていますので、財布、鍵など、活動中に使用しないものを収納すると良いかなと思います。左側はファスナーがついていないため、ちょっとした小物の収納に使用しています。
脇部分
脇部分にもメッシュ地のポケットがついています。
使用してみた感想
前述した内容と重複しますが、走っているときにブレを感じないというのがやはり魅力的な点だと思います。これまで、他のランニング用ザックを使用していましたが、多かれ少なかれ荷物の揺れを感じていましたが、それと比べると、TR10はほとんどブレを感じず走ることができました。一方で安定感とのトレードオフではありますが、背面のムレは避けられないと思います。
まとめ
以上、ノースフェイスのTR10のレビューをご紹介しました。定番モデルでもありますので、トレランザックの購入を検討されている方は、候補にしてみてはいかがでしょうか。
追記
初めてのトレランシューズを購入したので、こちらでレビューしました。併せてご覧ください。
兄弟モデルのTR zeroも購入しました。よければこちらもご覧ください。
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