スパラクーア（文京区）：入館料金に見合った満足度の高いスパ施設です。

後楽園東京ドーム近くにある大規模スパ施設「スパラクーア」をレポートします。初訪問時はびっくりしてしまうほど広々とした施設です。料金設定に怯んで訪問を躊躇ってしまっていたこともありましたが「行ってよかった」と思える施設でした。

施設概要
浴室概要
おすすめポイント
まとめ

施設概要

スパラクーアは東京都文京区の東京ドームシティ内にあります。サウナ好きの方には知らない人はいないのではと思える程の有名なスパ施設で、僕自身これまでに訪れたスパ施設の中でも特に大きい施設です。

アクセス：JR総武線「水道橋」駅、東京メトロ丸の内線「後楽園」駅などから徒歩
通常料金：【入館料】2,900円　【休日割増料金（土日祝祭日）】550円
営業時間：11時00分〜翌朝9時※要確認
定休日：なし※特定の休館日あり

スパラクーアの受付は東京ドームシティの6Fにあります。専用のエレベーターがあるので、そちらを利用します。

スパラクーアには、上記の他にもヒーリングバーデと呼ばれる岩盤浴などがあるリゾート風なエリアなど様々なサービスがありますので、各々の好みで優雅な時間を過ごすことができます。

公式HPはこちらです。写真も充実しているのでイメージがつかみやすいと思います。
https://www.laqua.jp/spa/

浴室概要

屋内

屋内の浴槽は以下となりますが、いずれの浴槽も一般的な銭湯、スーパー銭湯などの大きさとは異なるレベルの大きさですので、初めて訪れるとびっくりするのではないかと思います。

シルキーバス（天然温泉）
主浴槽（天然温泉）
ジェットバス
水風呂（２種類）

露天

露天スペースの浴槽は以下となります。屋内の浴槽と比べると小ぶりに感じますが、それでも大きい部類の浴槽になると思います。

温泉浴槽（あつ湯）
温泉浴槽（ぬる湯）
ミルキーバス（炭酸泉）

サウナ

サウナは以下の４種類があります。一つの施設でサウナが４種類あるのは非常に珍しいのではないでしょうか。

ヴィルデンシュタイン（中高温サウナ80°：アウフグースあり）
ヴェレ（中高温サウナ80°：オートロウリュ）
オールドログ（高温サウナ100°）
コメア（フィンランド式サウナ70°：セルフロウリュ）

ヴィルデンシュタイン（中高温サウナ80°：アウフグースあり）

４種類あるサウナの中でも一番メインと思われる高温ドライサウナです。室内はおよそ30人は入れそうな大規模なサウナ室です。室内は大部分が２段掛けになっており、奥の一部だけ３段掛けの造りになっています。

ヴェレ（中高温サウナ80°：オートロウリュ）

こちらも室内の印象は定番のドライサウナです。こちらも広々した造りで、20人程は入れそうなサウナ室です。こちらはオートロウリュがありますので、程よく湿度も保たれています。

オールドログ（高温サウナ100°）

オールドログはスパラクーアのサウナの中では一番高温のサウナです。上記の二つのサウナに比べると少しコンパクトで、キャパは８人程です。室内が暗いためじわっと汗をかくことができます。
入り口はヴェレのすぐ近くにあります。

コメア（フィンランド式サウナ70°：セルフロウリュ）

最後の一番特徴的なコメアをご紹介します。こちらのサウナは唯一入り口が露天スペースに設けられています。スパラクーアのサウナの中では一番小さくキャパは６人程で、暗いサウナ小屋のような雰囲気です。フィンランド式サウナのため、他のサウナに比べると温度は低く設定されていますが、湿度が高く保たれていますので、汗の量だけであれば一番かもしれません。また、セルフロウリュもできるため、急激に熱くなるタイミングもあります。