【山登り】ブックレビュー:ワンダーフォーゲル  2021年2月号

今回はワンダーフォーゲル2021年2月号を紹介します。特集は「登山者のための北アルプス自然読本」、特別付録は「ホグロフス ガベッジバッグ」です。本屋さんに立ち寄った際に、特集の内容をサラッと見て、思わず買ってしまいました。

コンテンツ概要

コンテンツは以下の構成になっています。

特集「登山者のための北アルプス自然読本」
 第1章 地質
 第2章 植生
 第3章 動物
特別付録 「ホグロフス ガベッジバッグ」

第1章 地質

北アルプスの名峰8つのミステリーと題して、北アルプスの名だたる山々がどのような自然現象によって出来上がったのか等、地質の観点から、特集されています。

第2章 植生

こちらの章では、北アルプスだけで見れる植物、キノコなどについて特集されています。高山植物がなぜ高山だけでみられるのか等、当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、改めて考えることで、植物に対する見方も変わってくるのではないかと思います。

第3章 動物

こちらの章では動物についての取り上げられています。高山にのみ生息しているライチョウや、サル、熊などがなぜそこに住み着いているのかなど、興味深い内容が詰まっていました。

特別付録 「ホグロフス ガベッジバッグ」

ガベッジバッグとは、ごみを持ち帰るための袋です。ゴミ袋でそのまま持ち帰ることもできますが、破れてしまわないか不安になることもありますので、こちらのガベッジバッグを有効活用したいと思っています。

お気に入りコンテンツ

個人的には、やはり、第1章の地質に関する特集が一番興味深かったです。槍ヶ岳が数百万年前の火山の噴火によりできたなど、自然のスケールの大きさを改めて実感することができました。

まとめ

以上、ワンダーフォーゲル2021年2月号を紹介します。イメージとしてはブラタモリの北アルプス版と思っていただければよいと思います。ご興味ある方はぜひご覧ください。

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