コース概要
青梅丘陵ハイキングコースは、JR青梅線軍畑駅近辺から、青梅駅近くまでハイキングコースです。全長10kmほどのコースです。標高の最高地点が軍畑駅側にある雷電山の494mでそこまで高いわけではありませんが、青梅駅にたどり着くまでにいくつかのピークを越えるためそれなりにアップダウンがあるコースでした。ハイキングコースという名前がついているため、軽い気持ちで行きましたが、意外にタフなコースでしたので、しっかりとした準備が必要です。途中で山を下りるためのエスケープルートもあるため、各人のレベル、その日の体調に合わせ調整することが可能です。
今回は軍畑駅を起点に青梅駅近くにある永山公園をゴールにランニングしました。
以下のHPも参考になりますので併せてご覧ください。
http://www.jac.or.jp/oyako/f17/a13TKY030s.html
ちなみにこちらのコースは青梅高水山トレイルランという大会のコースの一部となっているようです。
軍畑駅(スタート地点)
スタート地点は軍畑駅です。こちらの駅は、人気のハイキングコースである高水三山の最寄り駅でもあるため、ハイキングに向かう方が多数いました。
最初は駅近くの踏切を超えて北に一般道を進んでいきます。
こちらは高水三山と青梅丘陵ハイキングコースの分岐点です。左側の高水三山の方が人気のようでほとんどの方は左に行くのでつられて間違えないようにしましょう。
榎峠(登山口)
ここが登山口で、ここから本格的な登山道が始まります。
最初のピークが前述したこのコースの最高地点である雷電山となるため、登山道のはじめは急登が続きます。
雷電山
こちらが今回のコースの最高地点雷電山山頂です。見晴らしが広がっているわけでありませんが、北側は開けています。
ここまでの山道はひたすら登りでしたが、ここからは登りだけでなく下りや平坦な道などもあり、走りやすくなってきます。
次のピークは辛垣山手前にはまた急登が登場します。登山口~雷電山の箇所に比べると短いので、そこまで辛くはないと思います。
辛垣山
辛垣山も山頂ではありますが樹林帯の中にあるため、見晴らしがあるわけではありません。
辛垣山以降は、時折登りがあるものの、全体的には下り基調の道が続いていきます。
矢倉台
コースの後半に差し掛かってくると矢倉台という東屋があります。ここは高台にあるため青梅の町を眺めることができます。
矢倉台までくると、山道というよりも砂利道程度で、ハイキング、トレランの人だけでなく、近所の方が、散歩に来たりしています。
枝間の富士
途中、枝間の富士というポイントがあります。文字通りですが、木々の間から少しだけ富士山の頭を見ることができます。
特徴、おすすめポイント
特徴としては、トレラン初心者の練習コースとして適したコースだと思います。そこまでハードなコースではありませんが、適度にアップダウンがあり、緊急時にはエスケープルートを使って駅まで行くこともできます。また電車からのアクセスも良く、通いやすい点もおすすめできる点だと思います。
お風呂
下山後のお風呂は、JR青梅線河辺駅直結の河辺温泉梅の湯に行きました。駅からのアクセスも良く、施設が全般的にきれいで、気持ちの良い温泉でした。
(※追記)梅の湯の記事を作成しました。こちらもセットでご覧ください。
https://lemonsquash.info/spa-umenoyu/
まとめ
以上青梅丘陵ハイキングコースをご紹介しました。トレラン初心者の練習コースとしてぜひ行ってみてください。
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