陣馬山〜高尾山 縦走(2020年12月):登山レポート

陣馬山〜高尾山の縦走コース(奥高尾縦走コース)に行ってきたので、レポートを投稿します。こちらのコースは、日帰り登山のコースとしてはロングコースになりますが、危険な箇所もないことから、初心者からのステップアップに挑戦したい方にお勧めです。

コースの特徴

世界で一番登山者が多い山である高尾山の奥(西側)に位置する登山ルートです。登山道のほとんどが樹林帯で、難所となる箇所はありません。また、一度最高地点である陣馬山まで辿り着けば、その後はなだらかな下りとなるため、大きなアップダウンも少なく歩きやすいルートです。(それぞれのピーク直前には登りがあります。)

基本的にはこのように樹林帯の歩きやすい道が続きます。

ただ、距離が長く約20km程となるので、それなりの体力が必要となる点、早朝の出発が必須である点に注意が必要です。。

アクセス

陣馬山へのアクセスは①JR中央線藤野駅から出発(登山口までのバスもあり)、②JR高尾駅からバスで陣馬高原下バス停から出発などのアクセスがありますが、今回は①JR中央線藤野駅から出発しました。

コースタイム

コースタイムは以下となります。

チェックポイント標準コースタイム私のコースタイム
および出発・到着時刻
藤野駅08:00
藤野駅~陣馬登山口バス停(00:30)(00:30)
陣馬登山口バス停08:30
陣馬登山口バス停
~陣馬山山頂(一の尾尾根)
(01:40)(01:30)
陣馬山山頂10:00着-10:15発
陣馬山山頂
~景信山山頂
(02:10)(01:30)
景信山山頂11:45着-12:30発
景信山山頂
~小仏城山山頂
(00:30)(00:30)
小仏城山山頂13:00着-13:10発
小仏城山山頂
~高尾山山頂
(01:25)(00:50)
高尾山山頂14:00着-14:10発
高尾山山頂
~高尾山口駅
(稲荷山コース)
(01:20)(00:50)
高尾山口駅15:00着
合計タイム7時間35分7時間
(休憩1時間20分含む)

おすすめポイント

このルートのおすすめポイントは以下の点です。

  • 1.山頂からの景色
    それぞれの山頂からの景色を楽しむことができる
  • 2.標準コースタイム7時間超のロングコース
    長時間長時間歩くことのトレーニングをすることができる

1.山頂からの景色

このルートでは、陣馬山、景信山、小仏城山、高尾山と4つのピークを経由するため、それぞれの山頂からの景色を楽しむことができます。

陣馬山から眺める富士山方面の景色(ちょうど富士山のところに雲がかかってしまってます。)
景信山から眺める東京都心方面の景色 写真ではわかりづらいですが、東京スカイツリーも見ることができます。

2.標準コースタイム7時間超のロングコース

前述のとおりこのコースは標準コースタイム7時間超のロングコースとなります。

東京からのアクセスも良く、長時間歩くことのできるコースは、限られてくると思いますので、長時間歩くトレーニングをしたい方にも、おすすめのコースとなります。

まとめ

以上、陣馬山〜高尾山の縦走コース(奥高尾縦走コース)をご紹介しました。前述のとおり、ロングコースではあるものの、危険な箇所もないことから、初心者からのステップアップや体力づくりのためのトレーニングをしたい方はぜひ行ってみていただけたらと思います。

おまけ

ゴールである高尾山口駅のすぐ近くには、京王高尾山 極楽湯があります。高尾山はじめ近郊の登山の後におすすめの温泉です。特に高濃度炭酸泉でゆっくりするのが好きです。ただ、お休みの日の午後はとても混雑するようですので、平日や、早い時間に行くのが良いのではないかと思います。(なかなか難しいですが。。。)

京王高尾山温泉 / 極楽湯
高尾山の余韻にひたる、日帰り天然温泉

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